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はて?憲法を守っていますか。

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本日NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が最終回を迎えた。主人公は日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶちよしこ)さんがモデルで戦前から戦後に活躍した法曹たちの物語だが、一貫して平等権を定めた憲法第14条をテーマに、人が何かをあきらめずに生きて行くためは、声を上げること、会話することが大切なんだと教えていたようだ。

例えば、業績が上がらない職場では、「言いたいことを言いたい人に言えない」ものだし、成長する人は「教えられて気づくのではなく会話から自ら掴む」ものだ。最近よく耳にする「カスハラ」や「パワハラ」は上下関係を作ってしまうことから生まれるのであれば、私たちはもっと平等を謳った日本国憲法を学ぶべきではないだろうか。

日本国憲法 第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

この憲法を持つ法治国家では、カスハラやパワハラはもちろん、市民とルールの違う国会議員などあり得ない話ではないだろうか。
もっと声を上げよう、沢山会話をしよう、そして、憲法を守ろう。


*今日のお言葉
「人間は対話によってのみ、人間であり続けることができる」
マルティン・ブーバー

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