今日のお言葉

小さな会社・個人事業の経営者に伝えたい「7つの提言」1.何が何でもブランディング #2ブランドは広告では作れない

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ブブランドを構築するためには、まず信頼を勝ち得ることが不可欠です。そして、その信頼は広告だけでは生み出せません。最初にPR(パブリックリレーションズ)によって第三者の信頼を得ることが重要です。

PRは、企業と顧客、社会全体との信頼関係を築く活動です。例えば、地域社会への貢献活動やメディアでのインタビューを通じて、企業の価値観や取り組みが広まります。また、SNSやホームページの活用の仕方をPR寄りにすることで、小さな会社や個人事業の信頼性が確立されます。

反対に、信頼を築く前に広告に走ると、誤ったメッセージが伝わり、顧客の信頼を失うリスクが高まります。広告は広範にメッセージを伝える力がありますが、PRは時間をかけて信頼を築く力があります。まずPRで信頼を築き、その後広告を活用することで、強固で持続可能なブランドを作り上げることができるのです。

商品を売るための活動、マーケティング戦略を考えるとき、ブランディングはその中核をなし、特に持続的な効果を得るためには、まずはブランディングをしっかり固めてから進めていくことがセオリーとなります。
しかし経営者はできるだけ早くできれば最初から利益を求めるために、ブランディングの順番「PR⇒広告」が時に崩れてしまがちです。
私もそうでしたが、目先の利益を追うがばりに、ブランディングを怠り、尖った企画や広告で客を集めようとして、結果黒字化が遅れてしまうこを何度も経験しました。

これから出会うあなたには、事業の現在位置を踏まえ、今これからのマーケティング戦略を持っていただき、ブランディングをしっかり構築していくことをお勧めします。
一定のブランド力が付くと、リスクを回避したり、非生産的な業務の軽減にも資するなど、事業推進に効く万能薬の働きも期待されます。

PrePoは、経営者にとってもっと重要な仕事は、「何にが何でもブランディング」と心得ていただきたいと提言します


*第一章のお言葉
マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。
ピーター・ドラッカー


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