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記録よりも

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今年海を渡った、カブスの今永昇太投手は前回地元のパイレーツ戦に先発。7回までノーヒットノーランの快投だったが、大記録を前に95球で降板した。交代を少しためらいながら伝えた監督は理由を「いつも健康でいてもらいたい」と語った。これは、新人ながらチームのエースとしてシーズンを通してローテンションを守っている今永への最大の敬意を表した采配だろう。
一方今日リハビリから復帰するドジャースの山本由伸は、ヤンキース戦で快投を見せた次の試合で故障した。ヤンキースタジアムでの登板に普段よりも入れ込み過ぎたしわ寄せがあったのかもしれない。

そして今日二人は投げ合うが、今永にとっては監督の敬意に応えるいつも通りの勝利につながるピッチングを、山本はポストシーズンに期待が持てるパフォーマンスをお互い絶対に示したいところだ。そこに鈴木と大谷が打席に立つとなれば、MLBファンの私にとって単なる日本人対決以上の楽しみが交錯して訳が分からない・・・確かに言えることは、4人とも「記録よりも大切なもの」を追いかけて毎日挑戦していることではないだろうか。

*今日のお言葉
未来は今日何をするかにかかっている。
エレノア・ルーズベルト(元ファーストレディ)

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