経営者の仕事は凧あげ
prepo
小さな会社・個人事業の経営者に伝えたい7つの提言
幸福度世界2位、国際競争力世界1位、電子政府ランキング世界1位、デジタル競争力世界1位、ワークライフバランス世界1位(首都コペンハーゲン)、幸せのための効率化が徹底されていて、最低賃金は労使の合意で2200円だそうです。仕事に対する考え方は「単にお金を稼ぐ手段ではなく自分の成長機会やアイデンティティを形成する大切な要素」ととらえているそうで、仕事に関しては下記のような特徴があり、世界ランキング上位のコツがそこに見てとれます。
・転職前提のキャリア設計
・フレキシブルで失敗に寛容
・仕事は午後4時までに終了
・仕事の付き合いはなし
・意思決定する人数を減らす
・ダブルチェック無し
・状況変化に対する迅速な対応力
・モチベーションの高い社員
・マクロマネジメント
社会においては、
・古いシステムをばっさり切り捨てることをいとわない価値観
・高度なDXの導入 例)行政からの手紙はオンラインのみ
・キャッシュレスからカードレス化へ
・24時間営業の店はない
などが特徴的で、幸せで豊かな社会作りのためには何よりも生産性の向上が大切だと言うコンセンサスが国民に共有されているようです。
私たち経営者は、
このデンマーク的な思考を自分の会社事業に取り入れたらどうだろうか?「生産性は社員の喜びと情熱から生まれる」ことを最優先に考える、そんな経営者とその会社、事業には共感の輪が広がるかもしれません。
※参考書籍:針貝有佳 著「デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか」
*今日のお言葉
私たちは、無駄の最も少ない方法で結果を出すために、すべてをシンプルにする必要がある
イーロン・マスク