価値
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小さな会社・個人事業の経営者に伝えたい7つの提言
立民の新代表に野田さんが選ばれた。最大の勝因は、「政権交代を本気で訴えた」ことではないだろうか。一方他の野党党首の反応はどうだろうか?切り取られたTV報道だからかもしれないが、祝意よりも警戒の方が強かったように伝わってきた。これではせっかく政権交代を望む声が高まってきた世論に水を差すようもので、ここは「野党で力を合わせて政権交代を目指す」と言えないものだろうか。私にはインタビューに答える党首の皆さんの姿は、自民と新たに連立を組むことになった与党の党首に見えた。
党首の役割は自分達の考えを主張すること以上に、国民を第一に思い、違いを乗り越えて最善の答えを導き出していくことではないのだろうか?
まだ総選挙まで十分とは言えないだろうが時間はある。選択的夫婦別姓を求める多様性の時代であるならば、もういい加減多弱を卒業して多様が力になる新しい時代の野党のカタチを国民に示せないものだろうか。
どちらかが勝ちっぱなしや、負けっぱなしのスポーツは見ていて楽しくないものだ、競い合う真剣勝負があるから人は魅了され先のゲームに期待が膨らむ。誰かのセルフではないが、「ヒリヒリする」秋か冬を迎えるために、野党党首にはしっかり汗をかいていただきたいものだ。
小選挙区では、与党連合候補VS野党連合候補の1対1の真剣勝負を、比例区では各党の政策の違いを競い合えば、政権選択へ国民の政治への関心もヒートアップ!投票率が上がれば、それは日本の未来への希望の証だろう。
*今日のお言葉
「世界が変わることを望むなら、あなた自身が変化そのものにならなければならない」
マハトマ・ガンディー