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価値

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「着物リメイクから、着物アップサイクルだね・・・」私は、着物を洋服などに作り替える事業にタッチしていますが、最近高単価の受注が増えきたことから、こんな会話がありました。
この着物に関する事業の称し方には一般的に以下のようなものがあります。
「着物リメイク」「着物リフォーム」「着物リサイクル」等です。全て頭に「リ」が付いています。これは英語の「RE」に由来し「もう一度」という意味で使われ、単純に再利用する度合いが濃いような表現で、どちらかと言えば家内工業的なイメージもあるでしょうか。

最近「アップデート」とか「アップサイクル」と言った、頭に「アップ」が付いた言葉をよく耳にします。「アップデート」直訳では「更新」ですが、「機能を追加」するという意味で使われるケースが多いようです。「アップサイクル」は、廃棄されてしまうものをデザインや機能など「新たな価値」を付加して再利用する意味で使われます。ここで言う「アップ」とは、価値が付くこと、価値が増えること、価値が上がること指しています。

あなたの事業ではどうでしょうか?特にスモールビジネスの経営者は「リ」から「アップ」へ、ご自身の事業に、これからどんな「価値」を付け加えることが出来るのか、「価値の創造」は事業の持続や成長、成功のために、ワクワクする取り組みになりそうですね。

*今日のお言葉
人は商品ではなく、価値を買う
ドナルド・ミラー

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